「Present Tree in 宮古」植樹イベント
認定NPO法人環境リレーションズ研究所

プレゼントツリー
活動実施日
2013/10/13(日)10:00〜14:30
活動場所
岩手県宮古市区界
参加人数
一般 149人、スタッフ34人
天候
晴れ

活動内容

東日本大震災被災地支援型森づくり「Present Tree in 宮古」の植栽地で、昨年に引続き第2回目の植樹イベントを実施した。市内外からの参加者約150名が13班に分かれ、ヤマザクラ、ブナ、ミズナラなど広葉樹の苗木を植樹した。宮古湾にそそぐ閉伊川源流部で森づくりをすることにより、豊かな漁場を守るための活動だ。
昼食には宮古市の郷土料理「サンマのつみれ汁」がふるまわれ、食後にはガイド付き森林散策や木工クラフトなど、4つのワークショップの中から好きなプログラムに参加してもらった。、大人も子どもも大自然の中でアクティビティを満喫するとともに、自然の恵みについて考えるきっかけとなる一日であった。
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(上段左)市内外からの参加者は、総勢180余名。
(上段中)参加者は13の班に分かれて、担当のエリアに苗木を植樹。
(上段右)土をかぶせる作業も丁寧に。
(下段左)昼食は宮古市の郷土料理「サンマのつみれ汁」。
(下段中)丸太をのこぎりで切ってコースター作り。
(下段右)木の実や松ぼっくりを使って置き物作り。

参加者からの感想・コメント

◆妻の実家が盛岡にある。被災地に協力する機会になってうれしい。
◆今日自分の植えた樹が、10年後にどれくらい生長しているか是非見に来たい。

主催者のコメント

一般市民に加え、企業単位での参加、地元ロータリークラブの参加など、多様な主体が参加し互いに交流できた有意義なイベントであった。標高950mの高原地帯での森づくりであるため、苗木がしっかりと根付き生長するためには、しっかりと丁寧に植えることが大事である。植樹前のインストラクションではその点を重視したため、参加者は1本1本時間をかけて丹念に苗木を植えてくれた。森づくりの難しさについても学んだようだ。
また、食後のワークショップでは、参加者が思い思いの作品を作り上げ、年齢問わず皆が非常に真剣にかつ楽しそうに取り組んでいたのが印象的だった。

スケジュール

9:00 盛岡駅に集合(市民は宮古市役所に08:00)貸切バスで会場に移動
10:00 オリエンテーション
10:30 植樹作業
12:30 昼食
13:10 ワークショップ(4つのプログラムから選択)
14:30 解散

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