ゴミをオーガニックコットンに変えよう
特定非営利活動団体 greenbird
活動実施日 |
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2015/5/12(火)~2016/3/31(木) |
活動場所 |
全国及び海外各地のグリーンバードチーム所在地 |
参加人数 |
一般 514人、スタッフ194人 |
天候 |
曇り時々晴れ |
活動内容
グリーンバードは、「きれいな街は、人の心もきれいにする」をコンセプトに、国内及び海外の全69チームで、街のおそうじボランティア活動を行っており、年齢・職業を問わず、たくさんの方々にご参加いただいています。
このプロジェクトは、グリーンバードの1ヶ月間の活動で集まったゴミ袋の数の、コットンの種を植える、というもので、45リットルのゴミ袋を377袋回収し、377個のコットンの種が集まりました。
コットンの種は、グリーンバード主催の東日本大震災復興支援バスツアーで、一般募集の参加者と一緒に、福島県いわき市の畑に植えました。秋に収穫するコットンは、Tシャツやタオルになり、販売され、この収益は地元の製造者に還元されます
(上段左)人通りの少ない線路沿いはゴミがたくさん落ちています。大きなゴミから細かい紙屑までしっかり拾います。
(上段中左)コットンの種を一つでも多くまくために、腕を伸ばして植え込みの奥の奥までくまなくゴミ拾い!
(上段中右)若者からおじいちゃんまで、老若男女関係なくみんなで楽しく代々木公園をおそうじ。
(上段右)ベトナム人とおそうじ。ゴミ拾いは言葉が通じなくても一緒に楽しめる活動です!
(下段左)コットンの種は発芽してふわふわしています。一粒一粒大切にまきました。
(下段中左)福島県いわき市でオーガニックコットンの種まきをしました。
(下段中右)ひとつの穴に指で3個穴をあけ、一粒ずつまきます。ふわふわのコットンたくさんできるといいな。
(下段右)種をまいたら、土の水分量を調節してくれるもみ殻をかぶせて、お水をたっぷりあげました。
主催者のコメント
いつも清掃活動に参加してくださる参加者の方々も、ゴミ袋の数だけコットンの種になり、復興の手助けになると聞くといつも以上にゴミ拾いを真剣に行っていました。
このように、ゴミ拾いのような環境に配慮した活動が、復興にも微力ながら手助けできるのはとても意義のある活動なので、これからもコットンを育てて、収穫までしっかりと行っていきます。
スケジュール
2015/5/12(火)~2016/3/31(木)
参加者からの感想・コメント
①ゴミを拾ったらコットンの種になって、復興の手助けになると聞くといつもより、必死にゴミを探せます!!
②いつもゴミを拾っているけれど、ゴミ袋がコットンの種になって被災地に植えているなら、今度被災地にも行ってみたいと思いました。
③震災から4年経過し、東北に住む人と、それ以外に住む人とのギャップが大きくなってきているなかで、このような取り組みは素晴らしいと思います。今後も出来る限りの力で、被災地支援活動を続けていこうと改めて思いました。