この写真のエピソード

初秋にひとり向かった乗鞍にあるキャンプ場。道中、ゲリラ豪雨にも見舞われながらも初めて訪れる土地の景色を楽しみながらドライブ。標高1,600mを目指して舗装の荒い山道をぐんぐん登り、たどり着いた高原の森。東京を朝方出発したにも関わらず、到着したのは午後3時になろうという頃。ほんのひと時だけ高地での深呼吸を楽しんだ後、ラングラーからお気に入りのキャンプギアを取り出して設営を急ぎます。キャンプではまずテント設営が最優先です。ようやくベースが形になったところで、チェアに腰掛けほっと一息。時刻は午後4時半を回り、西側から強い光がさしてきました。残暑の暑さを肌で感じると同時に、秋に漂う涼やかな空気に癒されます。設営にバタバタとしていた為か、ふと気づいた辺りの静けさ。白樺の木々が揺れ、葉のざわめきと鳥のさえずりだけが響き渡るこの場所で、ラングラーと並んで見たあの美しい風景はとても美しく、これからも私の活力となって心に色濃く残ることでしょう。