海岸林再生プロジェクト
一般社団法人アース・ブレークスルー

アースブレイクスルー
活動実施日
2016年9月3日(土)10:00~12:00
活動場所
千葉県山武市
参加人数
一般40人、スタッフ6人
天候
晴れ

活動内容

海岸林エリアに植えた苗木が枯れるのを防ぐために、下草刈り作業をおこないました。今回の下草刈りをおこなったのは、昨年に植えた場所でクロマツを中心に植えた場所です。
参加者は一人ひとつずつ草刈り鎌を手にして横一列に並び、内陸側から海岸線に向かい、草を刈っていきました。
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参加者からの感想・コメント

「今日は日差しがきつくないし、涼しいから楽ですね。植林や草刈りのボランティアには毎回来ています。あんな大きなマツ(津波でも生存した一部のマツ林を見ながら)に育つまで先は長いですね」男性 50代

「草からバッタが出てきたよ。よくみたらあちこちにたくさん。触るのムリだったけど、代わりにお兄ちゃんが取ってくれた。野ウサギが走ってたって聞いたけど、気がつかなかった、残念」小学校低学年 女の子

主催者のコメント

本プロジェクトは2011年の植林開始から5年がたち、ボランティアの常連・ベテランの方も半数近くいます。そうした方々は、スタッフが細かく指示しなくても、慣れた手つきで草刈りに取り掛って頂けますので、もはや欠かせない存在です。
今回の場所はプロジェクト地の中でもやや「くぼ地」で水はけが悪く土壌条件も異なるためか、他の場所で繁茂している、背丈の高い「セイタカアワダチソウ」(草刈りの難敵です)は目立たず、大人の膝程度か、高くても腰の高さまでの草がほとんどでした。その点で初心者のボランティアの方々にも作業はやりやすい場所だったと思います。
植林をたくさんするということは、草刈りが必要な面積も広がります。しかも植林した後の、少なくとも5年前後は草刈りが毎年必要ですのでなおさらです。本プロジェクトでも全ての面積の草刈りをボランティアの方々だけで対応するのは困難になってきており、別の日にスタッフ・関係者による追加作業も不可欠となりつつあります。ボランティアとスタッフ、地元の森林・林業関係機関などが連携して、今後も進んでいきます(本プロジェクトの実施協力団体:NPO法人森のライフスタイル研究所)。

スケジュール

9:45 現地に集合
9:50 オリエンテーション
10:00 草刈り作業
12:00 作業終了

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